無数にある柄やパターンの中から、ぜひあなただけのお気に入りの1枚をお探しください。
こちらでは今回お出しするヴィンテージUSAバンダナをいくつかご紹介させて頂きます。
◯1950s USA BANDANA(PRICE : ¥7,920 tax included)
1950年代のWPL期のバンダナ。タイガーブランドと呼ばれる虎のマークが入る古いものや、エレファントブランドの下鼻(ゾウの鼻が下に垂れているタイプ)をご用意しております。
この辺りはコレクターの方も多く、ヴィンテージ市場でも高値で取引される品々です。当店でご用意しておりますのは、すべてコの字型の片耳タイプです。
1950s エレファントブランド下鼻
1950s タイガーブランド
◯1960s USA BANDANA(PRICE : ¥3,960 tax included)
1960年代のアメリカ製バンダナ。RNが10000番台のものが多いです。
エレファントブランドの上鼻、TOWER、TUSIDE、クッキー柄など、有名ところもたくさんご用意。他にも珍しい柄やパターンのものもございます。上記同四のすべてコの字型の片耳タイプです。
1960sクッキー バンダナ
1960s TUSIDE BANDANA
1960s TOWER BANDANA
◯1970s USA BANDANA(PRICE : ¥3,520 tax included)
1970年代のアメリカ製バンダナ。MADE IN USA 表記は70年代に入ってから始まります。すべてコの字型の片耳タイプです。
1970sUSAバンダナ。この頃からMADEINUSA表記が入ります。
◯1980~90s USA BANDANA(PRCE : USED ¥3,080 tax included / DEADSOCK ¥3,520 tax included)
1980~90年代のアメリカ製バンダナ。MADE IN USA 表記と星のマークの表記が入るものがほとんどです。
この星のマークは、“Crafted with Pride in the U.S.A. Council”という1984年に発足した組織のロゴマークで、アパレル製品のアメリカ国内での生産を推奨するキャンペーンに使用されました。このマークは90年初頭には使用されなくなるので、星型のマークが入ったバンダナはこの組織が発足した1984年以降〜1990年代初頭のものであると判断できます。
ユーズドの状態の良いものと、デッドストックも30枚ほどご用意しております。
◯アール鎌倉で気に入った柄のヴィンテージバンダナをお探しください。
アール鎌倉では、アメリカ製のヴィンテージバンダナを多数ご用意しております。横浜や、川崎、湘南エリア等の県内のお客様はもちろんの事、県外のお客様もぜひヴィンテージ古着をお探しであれば、アール鎌倉まで。
]]>デザインソースは、アメリカ軍のM65パーカー(コールドウェザーパーカー)。通称モッズコートやモッズパーカーとも呼ばれているモデルです。
M65パーカーはフード、ライナーを装着可能で、フルセットにして寒冷地帯向けの戦闘服として支給されておりました。ライナーはポリエステルの中綿が使用されており、保温力はあるものの、真冬には少し物足りない。
そこでロッキーマウンテンではダウンブランドという背景を活かし、ライナーをダウンで作成し、真冬にも安心してお出掛けできる仕様に変更。
こだわりの詰まったフィッシュテールパーカーをぜひお試し頂きたいです。
◆GT FISHTAIL PARKA COMPLETE(フィッシュテールパーカー コンプリート)
BRAND : RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)
PRICE : ¥198,000 Tax Included
SIZE :38 (S) / 40 (M) / 42 (L)
COLOR : Olive / Air force blue
ORIGIN : Made in Japan
Oliveの商品ページはこちら
Air force blueの商品ページはこちら
ファブリックにはアメリカ軍の放出品である本物のヴィンテージ素材が採用されております。デッドストックの様な雰囲気を醸し出しているのは、この生地感にあります。
中綿には、ロッキーマウンテンフェザーベッドブランドで得意とする700フィルパワーのヨーロピアンダックダウンがたっぷりと入った、ライナーダウンが装着可能です。フードには高級感たっぷりのシープがついており、ライナーダウンも、フードも、フードのシープだけでもすべて取り外しできるので、真冬はフルセットで、あとは季節に応じて中身を変えていく事で、長い期間の活躍が見込まれます。
またフルセットで着用してもとても軽いと評判で、その軽さから本当に暖かいのですかとのご質問も頂きますが、ライナーダウンを装着することで、寝袋を着ているようなダウンに包まれる暖かさを体感頂けます。袖周りやお尻の下まで隠れる部分までダウンが入っておりますので、冬の寒い時期にぜひご利用頂きたいです。
オリーブにはオレンジのライナーダウンがつきます。
エアフォースブルーにはオフホワイトのライナーダウンがつきます。
昨年大好評につき、即完売となってしまい、買い逃しされた方も多いアイテムかと思います。今年も早速たくさんのお問い合わせ頂いておりますので、サイズがなくなる前にぜひお試しくださいませ。
●アール鎌倉は鎌倉駅より徒歩10分圏内にあるセレクトショップです。
アール鎌倉はロッキーマウンテンフェザーベッドの専門店です。オーナーは10年近く同ブランドに携わり、サイズ感や商品の特性を熟知しておりますので、皆様にぴったり合うサイズをご案内させて頂きます。
ロッキーマウンテンフェザーベッドについては、神奈川県内で最大の取り扱い店舗となります。横浜、川崎、湘南エリア等の県内の皆様や県外からの皆様もぜひ足を運んで頂けると幸いです。たくさんのご来店もお待ちしております。
]]>アール鎌倉に、アメリカ軍のオリーブ系のヴィンテージミリタリーアイテムが沢山到着しました。
どれも市場での人気が高いアイテムばかりで、近年高騰しているものが集結しました。いまを逃すとこのお値段では買えなくなってくると思いますので、ぜひサイズの揃ううちにお試しください。
入荷内容:M-51 LINER、M-51 PANTS、M-65 PANTS、M-65 PARKA、M-65 LINER(JACKET and PARKA の両方)、JUNGLE FATIGUE JACKET (4th)、ECWCS LEVEL1、2、3。
M-65のフィッシュテールパーカーは15着入荷してきており、いずれもダメージやリペアがあるUSED品ですが、サイズもたくさんございますので着比べして頂けます。ゆったりと型が落ちるシルエットは、現代のスタイルにとてもマッチします。サイズは、XS、S、Mの3種類です。ジッパーもアルミのものや、リペアされてデッドストックのジッパーを付けなおしているもの等、様々ございます。
M-51と65のパンツも計20本弱入荷。こちらはフィールドパンツの方ですので、太いシルエットのカーゴパンツタイプです。写真は、M-51パンツのLARGEサイズ。アークティックパンツに比べるとオーバーパンツではないので、ポケットもあり履きやすいため、極太のカーゴパンツのお探しの方にはとてもおすすめです。
大人気のジャングルファティーグも少量ですが、7枚入荷。ショート着丈のものもございます。デッドストックだけでなく、USED品もどんどん高騰しているので、はやめに手に入れたいアイテムです。今回入荷分は、すべて4THです。
そのほかライナーシリーズや、ECWCSも入荷。写真はM-51のジャケットにつくライナー。アウター使いでもご利用いただけます。サイズはLARGEです。こちらはメンズだけでなく、女性の皆様にもぜひお試し頂きたいアイテムです。
アール鎌倉は、ロッキーマウンテンやアナトミカ、オールデンを取り扱うセレクトショップですが、ミリタリーやアメリカ、ユーロ系のヴィンテージ古着も多数取り扱いがございます。
神奈川県でセレクトされた古着をお探しであれば、ぜひアール鎌倉まで。お店は、鎌倉駅から徒歩10分ほどの扇ガ谷というエリアにございます。
向かいの人気茶房雲母さんと、隣接する鎌倉歴史文化交流館が目印です。
]]>当店のインスタグラムでは商品のすべてご紹介しきれなかったので、こちらではスペシャルアイテムを中心にご紹介させて頂きます。(一部は知人のヴィンテージコレクターよりイベント中にお借りしておりました商材ですので、常設では店頭にございません。ご希望の場合は、一度お電話やメールにてお問い合わせくださいませ。)
〇LEVI’S 501 1937モデル
1930~40s リーバイス501の通称37モデルと呼ばれるシンチバックと革パッチが付いたモデルのオリジナルです。サイズは実寸31×32のゴールデンサイズ。バックルは取れてしまっておりますが、状態もよく、お手本の様な色落ち具合です。特に膝裏のハチノスが好きな方にはたまらないと思います。
なかなかここまで綺麗なものには出会えない、大変希少なモデルです。
〇LEVI’S 506XX(1st)、507XX(2nd)モデル
1940年代の506XX通称ファーストと、1950年代の507XX通称セカンドのオリジナル。この辺りも希少価値が高く、復刻ではなくてオリジナルのヴィンテージ品を展示しておりました。
506xx(1st)
507XX
〇LEVI’S DENIM WESTERNSHIRT(SHORTHORN)
1950年代のリーバイスのデニムウエスタンシャツ。色が濃く残り、かなり良いコンディションでした。タグを見て頂くと、通称ショートホーンと呼ばれる、バッファローの角が短いタグの時期のモデルで、50年代になって登場するシリーズです。ここまで状態が良いモノにはなかなか出会えないかもしれません。
〇LEVI’S 70505 IRREGULAR DOUBLE BIG”E”
1960年代の70505ですが、赤タブが2つ付くイレギュラー品。どちらもビッグEが付きます。コレクターの方にはたまらないアイテムかと思います。アール鎌倉では70505のビッグEを常設で5~6着ご用意しておりましたが、二つタブが付くものは初めて見ました。また、色もインディゴがしっかりと残っている濃紺です。
〇LEE 101Z
60年代のリーの101Z。Zなので、ジッパーフライのタイプです。こちらはセルビッジ付きで、コンディションも良いです。表記サイズは36×32です。
ここまでデニム関係を紹介させて頂きましたので、次はミリタリー&ワークです。
〇VINTAGE MILITARY JACKET
アメリカ軍を代表する、ヴィンテージミリタリーアウターが集結しておりました。右から順に、60sのMA-1、L-2B、N-2B、N-3Bです。他にもB-15や、フライト系のアイテムも多数ご用意しておりました。
〇BLACK BEAR WORK JACKET
ヴィンテージ好きの方であれば、ブラックベアブランドをご存じではないでしょうか。アメリカ、シアトル創業の老舗ワークウエアブランドで、当店でも過去にショールカラーコートを取り扱いしておりました。
こちらは肉厚な綾織のワークジャケット。40年代頃のものです。ミントコンディションです。
続いてはスウェットやシャツのご紹介です。
〇CHAMPION REVERSE WEAVEとスウェット類
チャンピオンのリバースウィーブもたくさんお出ししておりました。いずれも袖や首回りにダメージのないグッドコンディションのものだけを厳選してご用意。70sの単色タグモデルや、フーディーの80s、ほかにも90sの刺繍タグのリバースウィーブや、80s頃のチャンピオンスウェット類も合わせて15点近くご用意。
〇WESTERN SHIRTS
個人的に気になっているのがウエスタンシャツ。当店のロッキーマウンテンとの相性も抜群で、デザイン性が高く、シンプルなシャツを選びがちになっていた方へとてもおすすめのアイテムです。期間中は、100着近いウエスタンシャツが並びました。WRANGLERやHBARC、リーバイス等、ウエスタンアイテムを作っていた有名メーカーのものから、手刺繍のものまで見応えのある内容でございました。
〇US COLLEGE SWEAT
大人気のカレッジプリントスウェット。80~90sのアメリカ製ボディのものが多数揃いました。いずれも状態が良く、サイズも豊富に揃い、たくさんの中から探せる楽しいものとなっておりました。
その他、インディアンジュエリーや、TEEシャツ類など、アメリカモノを多数取り揃え、とても楽しいイベントとなりました。またこのようなイベントが開催できればと思っておりますので、今後ともどうぞ、セレクトショップアール鎌倉をよろしくお願い申し上げます。
ANATOMICA(アナトミカ)のSINGLERAGLAN COAT(シングルラグランコート)2モデル。ラグラン2はリバーシブルタイプのモデルで、一枚袖仕様の、Aラインの綺麗なシルエットを持つコート。
アナトミカでは、このコートをかれこれ10年近くリリースしておりますが、ここ5、6年で一気に人気品番へとなりました。バーバリーのヴィンテージでもお馴染み一枚袖のシリーズの人気も急上昇しておりますね。
日本では、ステンカラーコートやバルマカーンコートとも呼ばれることの多いモデルですが、一枚袖とラグラン袖である事より、縫い目が上に来ない為、肩の部分の盛り上がりがなく体のラインに沿って落ちてくれる為、肩まわりがすっきりと見えるのが最大のポイントです。
アール鎌倉では、リバーシブルタイプでは新色となる、明るいベージュ色のオイスターをセレクトしました。
片面にはオイスター色の綿100%ギャバジン素材。コットンですが、超高密度で織りあげる事で、独特の光沢感と撥水性を持つ生地となっております。急な雨にはこちらの面を表にして着用して頂ければ、多少の雨も防げます。
もう片面は、イギリスの老舗生地屋DUGDALE(ダグデール)社の肉厚ツイード生地を採用。この超高級ツイードをボリュームたっぷりのコート全面に使い、贅沢に仕上げております。多くの方が、こちらのツイード面を表にして着用しております。
どちらの面で着用しても、しっかりとポケットが付いており、さらには、中にアクセスできるポケットと、モノを入れたりハンドウォーマー機能のあるポケットの2層になっているのも注目です。この機能で、パンツに入れたスマホへも容易にアクセス可能です。
180cm/80kg 48サイズ着用
アナトミカの618オリジナルとオールデンの組み合わせでコーディネートしてみました。やはりアナトミカのアイテムとは相性抜群です。
◯ANATOMICA(アナトミカ)を通販や店舗でお探しのかたはアール鎌倉へ
ANATOMICA(アナトミカ)を神奈川県でお探しであれば、アール鎌倉にお越しくださいませ。神奈川県では一番取り扱いのある店舗です。また、オーナーはANATOMICA(アナトミカ)の卸売に10年近く携わっておりましたので、商品や生地の事、サイズのアドバイスについても適切にご案内させて頂きます。
]]>2021秋冬シーズンのRockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)のHERITAGEダウンシリーズが全色揃ってアール鎌倉へ入荷となりました。
定番のダウンベスト、クリスティベスト、ダウンジャケット、クリスティジャケットの4型が揃っております。
各種色展開は以下の通りとなります。
21AW DOWN VEST:YELLOW(イエロー)、KELLY(ケリー)、NAVY(ネイビー)
21AW CHRISTY VEST:L.BEIGE(ライトベージュ)、YELLOW(イエロー)、RED(レッド)、BLACK(ブラック)
21AW DOWN VEST:YELLOW(イエロー)、KELLY(ケリー)、NAVY(ネイビー)
21AW CHRISTY VEST:L.BEIGE(ライトベージュ)、YELLOW(イエロー)、RED(レッド)、BLACK(ブラック)
気温が下がり着たいシーズンにはサイズ欠けしていることもありますので、気になるモデルはお早めに検討いただければ幸いでございます。
またアール鎌倉は、ロッキーマウンテンのフランチャイズショップですので、横浜、川崎、湘南、相模原等の神奈川県内の中で最大の取り扱い店舗となります。
ロッキーマウンテンフェザーベッドについては、全商品通販対応させて頂きます。このようなご時世ですので、実店舗へのご来店が難しいお客様も多いかと思いますので、お電話やメール、インスタからのお問い合わせもお待ちしております。
特にロッキーマウンテンのダウンは、サイズ展開が多いので、初めてロッキーのベストを買うお客様にはサイズ選びが難しいかと思います。アール鎌倉のオーナーは長年ロッキーマウンテンブランドの卸売に携わっていた経験から、お客様へ適切なサイズのご案内をさせて頂きます。
ぜひご試着やコーディネートのご相談等、お問い合わせお待ちしております。
]]>RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)から新作Jackson Parka(ジャクソンパーカー)が初登場です。
綺麗な発色ながらも少し色あせたようなクラシカルな雰囲気と、ゆったりたっぷりなシルエット、軽量かつ防水仕様と良いところが揃った、超便利なアイテムです。
雨の日にでも気にすることなく着用でき、キャンプやアウトドア活動にもぴったりです。
・GORETEXでお馴染みの透湿防水素材をオリジナルで開発。その名もSTORMSHUTTER(ストームシャッター)
今回のパーカーには最新の技術で作られたオリジナルの防水素材が使われております。防水のジャケットやコートでお馴染みのGORETEX(ゴアテックス)と同じ3レイヤーの生地を採用。生地が3層になっており間に特殊な素材を挟みこむことで、湿度は逃がしながらも、風や雨はシャットアウトできる優れた素材になっております。
またシームテープを各所に施し、防水対策もばっちりな仕様です。とてもクラシックな生地感ですが、最新の機能性を施しておりますので、ぜひ雨の日の最強装備として一番上に着用頂きたいです。
・Aラインのシルエットとたっぷりとボリューム感のある作りで、いま着たいサイズ感に
生地の風合いやカラーリングだけでなく、大ぶりでざっくりと羽織れるサイズ感にも注目。ヴィンテージのアウトドアブランドのシェルを研究し、オリジナルのパターンとサイジングで製作。身幅や着丈がたっぷりあるので、ジャケットスタイルやアウター等の上からも、羽織る事が可能です。中にインナーダウン等を合わせて頂ければ、真冬でも快適にお過ごし頂けます。
・サイズ感について
当店では、MとLの2サイズをご用意。秋冬向けに中にしっかりと着こむ事を想定し、さらにゆったり目に合わせて頂きたいので、~175cmの方はMサイズ、~185cmの方はLサイズをおススメしております。
・アール鎌倉でお客様にぴったりな一枚をご提案させて頂きます。
アール鎌倉は、鎌倉駅から徒歩10分で、人気茶房の雲母さんの向かいに位置しております。ロッキーマウンテン、アナトミカ、ビッグヤンクにオールデン、そしてヴィンテージウエアまで揃う、鎌倉のセレクトショップです。
特にロッキーマウンテンやアナトミカに関しては、メーカーのフランチャイズショップという事もあり、神奈川県で一番の取り扱い店舗となっております。横浜や川崎、湘南エリア、県内で同ブランドをお探しのお客様や、県外からのお客様のご来店もお待ちしております。
]]>ANATOMICA(アナトミカ)のレディース代表作、MARILYN(マリリン)シリーズがフルサイズで再入荷しました。当店は、神奈川県では一番の取り扱いとなります。
マリリンはサイズ展開が幅広いデニムですので、ご試着してサイズを合わせていくのが確実かと思います。簡単にサイズ合わせのご説明をさせていただきます。
〇マリリン1
サイズ:23~29インチ
¥30,800(TAX IN)
マリリン1は、ウエストの一番細い部分でぴったりと履いて頂くため、デニムに負荷がかかり、伸びやすくなっております。統計上1cm前後伸びるケースが多いです。せっかくなら、ご自身の一番細い部分でハイウエストを維持したままお履き頂きたいので、少しきつめに合わせて頂き、1cmほど伸びてきても下に落ちてこないサイズ感でお選びいただくと、良いシルエットを残したまま履いて頂けます。
〇マリリン2
サイズ:23~29インチ
¥30,800(TAX IN)
マリリン2はマリリン1よりも股上が浅くなるので、ハイウエストではあるものの履く位置が下がりますので、上記のマリリン1の一つ上のサイズを選んで頂くとぴったりとくるケースが多いです。体型によっては、マリリン1と同じサイズの方がしっくる来る方もいらっしゃいますので、まずはご試着して頂くのがよろしいかと思います。
アール鎌倉は神奈川県でアナトミカを一番取り扱う店舗ですので、マリリンやマリリン2、その他レディースのアナトミカのアイテムを豊富に取り揃えております。WAVESという新型のレディースデニムもとてもおすすめです。
この機会にご試着お待ちしております。
]]>
これからミリタリーパンツを買いたいという方は、国内外のブランドやメーカー、セレクトショップのオリジナルでも必ず見かけるので、選ぶのには困らないですが、良し悪しや比較するのも難しいかと思います。
そこで、アール鎌倉がおすすめする、この2本を買っておけば間違いないという“Yankshire(ヤンクシャー)”のミリタリーパンツをご紹介させて頂きます。この記事を読んでいただければ、モノの良さだけでなくなぜYankshireブランドでミリタリーアイテムを作り、販売しているのかを納得して頂けるかと思います。
〇Yankshire(ヤンクシャー)とBIG YANK(ビッグヤンク)ブランドを作ったReliance(リライアンス)社。
Reliance(リライアンス)は1800年代の終わりころから創業者の名前のブランドでワークウエアの製造をはじめ、1900年代に入り同社からBIG YANK(ビッグヤンク)が登場し、ユニークなディティールを持つワークウエアとして拡大していきました。その品質が認められ、Relianceは世界大戦中にはアメリカ軍の軍需品を生産していました。40年代の軍モノでRelianceの工場名が入るヴィンテージは私も何着か確認したことがあります。
その後Relianceは、ブランドを多角化していき、得意のワークウエアを軸にブランドを拡大していきます。ここで生まれたのがYankshire(ヤンクシャー)で、このレーベルではBIGYANKに合わせることが出来るアウターウエアやパンツ等を生産しておりました。
軍需品を製造していた背景から、今もRelianceが存在していればこのようなミリタリーアイテムを作っていたであろうというストーリーで、Yankshireブランドではミリタリーやワークベースのアイテムをリリースしております。
2021年春夏シーズンでメインで展開している型番は2つで、チノパン型(2カラー展開)と、ファティーグパンツ型。どちらも生地からこだわり、メイドインジャパンとして発売されております。
〇Yankshire M1963 CHINO PANTS (KHAKI)
まずは、チノパンです。M1963 CHINOは、1963年に米軍に支給されていたチノパンツがベースとなった1本です。股上の深さ、ワタリ幅の広さがたっぷりあり、ゆったりシルエットですがテーパードが少しかかっているので、野暮ったさも少なく上品履いて頂けます。ジッパーフライなのも快適です。
生地は、アメリカから取り寄せしたUSファブリック。米軍のチノを彷彿とさせる光沢感のあるタフなツイル素材です。生地の厚みも程よく、綿100%素材なので通年ご利用頂けます。
縫製から仕上げはジーンズのメッカでもある日本の岡山で行っておりますので、クオリティーも折り紙付きです。
〇Yankshire M1963 CHINO PANTS (NAVY)
こちらは同型のネイビーカラー。こちらのカラーもベーシックで使いやすいです。
〇Yankshire FATIGUE PANTS 1960's SATEEN
こちらはここ数年で人気の出た、ファティーグパンツ。FATIGUE PANTSは、60年の米軍のファティーグパンツがベースとなった1本です。このディティールはベイカーパンツとも呼ばれたりします。こちらもM1963同様の股上の深さ、ワタリ幅の広さがたっぷりあり、ゆったりシルエットですがテーパードが少しかかっているので、大変上品に綺麗に履いて頂けます。こちらはクラシックなボタンフライのタイプ。
生地は、アメリカ軍で実際に使用されていたオリーブ色のサテン素材。デッドストックの60年代の生地を使用。アメリカ軍の生地を入手すること自体が大変難しい事なのですが、そんな本場の生地はしっかりとした厚みでタフさがありながらも、サテン特有の光沢感により、上質な雰囲気も持ち合わせております。私物で何度か履いて洗濯をしたものは、経年変化ですこしずつ生地が毛羽立ち、とても雰囲気のよいミリタリーパンツに育っていってます。
こちらもM1963同様、縫製は日本の岡山で行っておりますので、メイドインジャパンとなっております。
〇この2本を揃えて、お手持ちの洋服とコーディネートを
ご紹介したM1963CHINOとFATIGUE PANTS。こちらのベージュカーキ色と、オリーブの2本をおさえておけば、どんなアイテムでも選ばずコーディネートをお楽しみ頂けると思います。さらに通年シーンを選ばず使えるので、活躍間違いなしです。
サイズの揃うタイミングでぜひご検討下さいませ。
〇アール鎌倉は鎌倉のセレクトショップです。
アール鎌倉は、アナトミカ、ロッキーマウンテンフェザーベッド、ビッグヤンク、オールデン等を取り扱うセレクトショップです。同ブランドの取り扱いは、神奈川県内でも一番多く、湘南エリアだけでなく、横浜や、東京からもお客様がいらっしゃいます。ヴィンテージ商品も多数取り扱いがございますので、観光のついでにもお立ち寄りください。
]]>アール鎌倉では、2型のショートパンツを展開しております。どちらもミリタリーもしくはミリタリーがベースとなったチノ素材のショートパンツです。
チノショーツを選ぶときのポイントは、丈感とボリューム感になるかと思います。当店で取り扱うショーツはどちらもゆったりと履いて頂けて、膝上にくる絶妙な丈感となっております。
どちらも人気商品につき、サイズが早くなくなってしまうかと思いますので、夏本番前にぜひお試しにいらしてください。
〇ANATOMICA 1959 チノショーツ
SIZE : 28 / 30 / 32 / 34 / 36 / 38
COLOR : BEIGE
ORIGIN : Made In Japan
当店の看板ブランドでもあるアナトミカからは、新型のアメリカ軍のチノショーツがベースとなった1着が届いております。さすがはアナトミカでオリジナルに存在するものしか作らないので、1型1色展開と強気の商品展開ですが、納得のいく仕上がりになっております。
オリジナルのチノクロスは高密度で光沢感があり上品な仕上がり。履きこんでいくと良い風合いになっていきます。ボタンフライではなく、ジッパーフライなのも容易に履けるのでポイントではないでしょうか。
またポケットの内袋がメッシュ仕様になっており、こちらは1959年のアメリカ軍のショーツでも同じくメッシュが採用されているトロピカル仕様のモデルがあり、こちらを忠実に再現しております。
股上はかなり深めですので、アナトミカの618デニムの37インチを履く私でもこちらの36インチではゆとりがあるので、ハイウエストな仕様になっております。
こちらの商品は鎌倉だけでなく、神奈川県では唯一の取り扱いです。
180cm・80kg サイズ36着用 コーディネート例
〇フランス軍M52 チノショーツ
SIZE : 5 / 6
COLOR : BEIGE
ORIGIN : Made In France
ミリタリーチノの代名詞的モデルである、フランス軍のM52チノパンツ。M52には夏用のオリジナルのショートパンツが存在します。それがこちらのM52ショートパンツ。人気YOUTUBERの”アニキ”も着用しているので、お見かけしたことがある方も多いのではないでしょうか。
M52チノと同様のタック入りのボリューム感のあるショーツで、素材も同じく綺麗なチノクロスが採用されております。仕様も同じくボタンフライで、股上もかなり深めのショーツとなっております。
タックは1つと2つ入りのものが存在し、当店で取り扱うサイズは5と6の2種類です。ワタリ幅がたっぷりあり、履いた時の裾の広がり方が当時作られていたものとは思えないほど今っぽくボリューム感のあるショーツです。
サイズ5は、ウエストで88cm程で、ウエスト34インチ相当ですが、ハイウエストな為、リーバイス501であれば36インチを履くくらいの方までは対応ができるかと思います。
サイズ6は、ウエストで90cm程で、ウエスト35インチ相当ですが、同様にハイウエストな為、リーバイス501であれば38インチを履くくらいの方までは対応ができるかと思います。
フレンチミリタリーの上品さ、エレガントさを味わえるチノショーツはM52チノよりもお買い求めしやすいので、軍用品初心者の方でも取り入れやすいと思います。
180cm・80kg サイズ6着用 コーディネート例
]]>
こちらのトランクショーと同時開催で、靴磨きやメンテナンスのプロによるシューシャインイベントを同時開催しておりますので、ご紹介させていただきます。
〇靴磨き人、松下直貴氏
・2021年5月22日、5月29日の各土曜担当神奈川県山北町に拠点を置く、靴磨き人である松下直貴氏。全国各地のイベントへも出向き、ラルフローレン表参道でもシューシャインのイベントを行うほどの実力者。
シューシャインの腕前はもちろんの事、メンテナンスやそのほか革製品全般のお手入れが可能です。明るいキャラクターの松下氏にメンテナンスの相談や、靴磨きのお話を聞くのも面白いかと思います。
〇shoeshine Chum's Bar(シューシャイン チャムズバー) 渡辺力氏
・2021年5月23日、5月30日の各日曜担当
神奈川県の逗子にお店を構える、Shoeshine Chum's Bar(シューシャイン チャムズバー) 代表の渡辺力氏。フランスシューケアブランドのSaphir(サフィール)認定の靴磨き、お手入れのプロで、Saphir(サフィール)の神奈川県アンバサダーとして活躍されております。渡辺氏は、シューシャインはもちろんの事、ソール交換や、メンテナンスも全般行い、圧倒的な知識量と、技術力でお客様の靴や革製品のご相談に乗って頂けます。
ルイ・ヴィトンでのシューメンテナンスのイベントや靴磨きの講師も務めるなどの実績もありますので、この機会にお話しに来て頂くのもよろしいかと存じます。
この度のイベントでは、40足以上のオールデン、靴のメンテナンスのプロのシューシャイン等、盛りだくさんの内容となっておりますので、ぜひ皆様のご来店をお待ちしております。
]]>【Alden Trunk Show 】をアール鎌倉店で開催する運びとなりました。今回はラコタハウス様のご厚意で、30型以上のオールデンをご覧いただけ、その場でお買い求め頂けるイベントになっております。
2021年春夏シーズンでは、ミシガンブーツのみの定番展開でしたが、今回のトランクショーでは、モディファイドラストやバリーラスト、アバディーンラスト等の様々なラストから、コードヴァン、カーフ、スエード等の様々なレザーの種類もご用意し、即売会としてお買い求めいただけます。
当店ではアナトミカを取り扱いしていることから、モディファイドラストのモデルをたくさんご用意しており、人気のVTIPのアルゴンキンや、379Xというミリタリーラストがベースになった、サービスシューズタイプのモデル、アバディーンラストのタッセルローファー、その他インディブーツ等、たくさんの種類がご覧いただけます。
また、オールデンは鎌倉エリアではアール鎌倉以外でのお取り扱いがなく、横浜まで行かなければ界隈での購入が難しいブランドです。鎌倉の地でここまでの品番数のオールデンが見れることは、かなり珍しい事ですので、ぜひこの機会に足を運んで頂ければと思います。
イベント期間中の各週末は、神奈川県山北町に拠点を置く、靴磨き職人の松下氏と、逗子に拠点を置きフランスのシューズケアメーカーSaphirの神奈川県アンバサダーのShoeshine Chum's Barの渡辺氏による靴磨きやメンテナンス相談のイベントも合わせて開催しております。
靴磨きに関しては、持ち込みでのお磨きも対応しておりますので、ぜひこの機会にお越しいただければと思います。
]]>・リーバイス501、66後期のデッドストックモデル W36
こちらは糊がまだついた状態のバキバキのデッドストック品で、66後期、内タグ8%、トップボタン裏、セルビッジです。
サイズもものすごく良いので、お探しのかたはこの状態からご自身のヴィンテージジーンズとして履きこんで頂きたいアイテムです。
・リーバイス505、66前期シングルステッチ耳付き
1本だけですが、505のシングル、セルビッジタイプもございます。こちらはW36表記のものす。
・リーバイス50166後期のUSED品
内タグ8%の66後期モデルも数本ご用意しております。濃紺のものはありませんが、比較的状態の良いものが揃っております。特に66モデルは近年の値上がり方もすごく、お探しの方も多いモデルではないかと思います。
・リーバイス501赤耳期、セルビッジのUSED品
セルビッジの付いた内タグ10%、赤耳期のUSED品も多数ご用意しております。比較的色の濃いものもございます。黒カンヌキのものや、86年製の最終の赤耳時代のものまで取り揃えております。
・リーバイス50190sデッドストック品と、その他アメリカ製
90sのアメリカ製とメキシコ製のデッドストック品がサイズを揃えて入荷しております。こちらは赤耳後の脇割りのタイプでございますが、フラッシャー付きのバキバキ状態です。その他アメリカ製であれば、USED品のインディゴと、ブラックデニムもご用意しております。
古着屋さんではたくさん種類があって難しかったり、状態も様々あると思いますので、神奈川県内のお客様であれば、ぜひアール鎌倉にてヴィンテージのリーバイス501をお試しくださいませ。状態の良いモノだけを集めてます。
]]>今回はALDEN(オールデン)とはどのようなブランドなのか、MICHIGAN BOOT(ミシガンブーツ)のラストやレザーの特徴等をこちらのブログで紹介させて頂きます。
〇ALDEN(オールデン)とは
1884年に米マサチューセッツ州のミドルボロウで、チャールズ・H・オールデン氏によって創業したオールデン。当時はオールデンブランドとしてたくさんの既成の方が存在したわけでなく、カスタムメイドによるブーツや、ドレスシューズの受注生産を行っていました。
1931年に創業者オールデン氏が引退すると、それを継いだターロウ家の手により、現在の4代目まで一族の経営を続けています。1970年に創業地のミドルボロウに工場を構え、現在もそこで生産を行っております。
伝統的なグッドイヤーウェルト製法の革靴を作り続けながらも、足に問題を抱える人のために医療用矯正靴を開発し、これがアナトミカでもお馴染みののモディファイドラストが生まれるきっかけとなったそうです。ALDEN(オールデン)の履き心地の良さは医療用の矯正靴と従来のカスタムメイドの技術力により、生み出されました。
〇モディファイドラストとは
前述の医学的な矯正靴分野における靴作りから、モディファイドラストが誕生しました。O脚やX脚をはじめとする足に抱えた問題を改善するという目的がルーツとなっており、フットバランスという独自の矯正サポート技術を採用しています。土踏まずや踵をしっかりとホールドしながらも、指先にゆとりのあるストレスフリーな構造です。
ファッションの分野ではアナトミカのパリのお店でモディファイドラストを長く展開しており、この影響もあり日本のファッション市場にも多く普及するようになりました。
〇オールデンには様々なラストが存在します。
オールデンと言えば、モディファイドラストだけでなく、日本でもなじみの深い990のプレーントゥで使用される丸みがあり万能なバリーラスト、ペニーローファーに使われるヴァンラスト、ドレッシーな雰囲気のあるアバディーンラスト等、シーンに合わせてお選びいただけるラストを持った革靴が揃っております。
〇ミシガンブーツの特徴
ミシガンブーツは2015年に発売を開始したモデルで、Aldenとしてインディブーツ以来40年ぶりの新型として登場したモデルです。その特徴は、ホーウィン社製のUTICA(ユティカ)というオイルをたっぷりと馴染ませた柔らかな牛革を使用しており、ソールはウォーターロックソールのダブルレザー仕様となっておりますので、雨の日に履けるAlden(オールデン)として人気があるモデルです。実際に触っていただければと思いますが、アッパー部分はオイルの馴染み方が物凄いので、柔らかくしっとりとしており、多少の雨でも気にせず履いて頂けます。また、ウォーターロックソールという名前通り、こちらもオイルをふんだんに染み込みさせておりますので、雨の日に着用できる構造となっております。
〇ミシガンブーツのお手入れ方法について
とてもタフな作りなので、Aldenの革靴の中でも天候を気にせず履いて頂けるモデルですが、雨の日の後に履いた場合はお手入れをしてあげる事で、長く愛用頂けます。まずは、水滴を乾いた布でふき取って頂き、シューツリーを用いる事で湿気対策になるので、こちらをご利用くださいませ。
Alden純正のシューツリーを普段はご用意しておりませんが、ご希望があればお取り寄せ等可能です。
〇Alden(オールデン)を鎌倉エリアで買えるのはアール鎌倉だけです。
鎌倉エリアでは唯一の正規取扱店となり、神奈川県内でも取り扱い店舗が限られておりますので、鎌倉、湘南エリアでお探しの方はぜひアール鎌倉までお問い合わせくださいませ。
すべてラコタハウス様より仕入れしておりますので、アフターケア等のご相談もお問い合わせくださいませ。
]]>
A'r139 Kamakura (アール鎌倉)は、RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)の旗艦店である東日本橋のA'r22724の分店として、古都鎌倉に誕生しました。
本店と同様に、RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)を幅広く取りそろえ、同社が展開するのANATOMICA(アナトミカ)についても幅広く取り扱い、鎌倉エリアだけでなく、神奈川県で一番の取り扱いとなります。
合わせてビッグヤンクやブラギンドラゴン等のブランドや、古着、ヴィンテージ品も多数取り扱う、鎌倉のセレクトショップとして運営しております。
●A'r139 Kamakura (アール鎌倉)の取り扱いブランドについて
秋冬シーズンには、RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)のクリスティベスト等をはじめとするダウンシリーズや、ANATOMICA(アナトミカ)のラグランコートやビーチベスト等が並びます。
春夏シーズンには、RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)のコートやTEEシャツなどの春夏コレクションから、ANATOMICA(アナトミカ)のポケットTEEやWAKOUWAスニーカー等も取り扱いしております。
また通年で(アナトミカ)のMARILYN(マリリン)デニムをフルサイズで取り扱いしており、鎌倉・湘南エリアでは唯一の取り扱いです。
また2021年5月頃よりALDEN(オールデン)を鎌倉エリアでは初の展開として、オフィシャルに始めますのでオールデンをお探しの方にもぜひお立ち寄り頂ければと思います。
●古着やヴィンテージ、アンティーク品の取り扱いについて
A'r139 Kamakura (アール鎌倉)では、店主自らが世界を周遊し買い付けしたデッドストック古着や、アンティーク品が並びます。デッドストックについてはジャングルファティーグジャケットやM52チノ等のミリタリーものから、チャンピオンリバース等のヴィンテージも取り扱いしております。鎌倉には良い古着屋さんがたくさんありますが、当店ではなるべくデッドストック品の状態の良いもののみを取りそろえております。
アンティーク品では、リサラーソンやアラビア等の北欧ヴィンテージから、ファイヤーキング等の食器類、シアーズやアルヴァアアルトの雑誌等も取り扱いしております。
●住所やアクセス
A'r139 Kamakura (アール鎌倉)は、鎌倉駅から歩いて10分圏内の扇ガ谷というエリアに店舗を構えております。観光名所である銭洗弁財天へ向かう道中にお店があい、向かいには人気茶房の雲母さん、その先には民芸品を多数取り扱うもやい工藝さんがあり、観光ルートの一つとして、お立ち寄り頂ければと存じます。営業中は、外に看板とオレンジ色の暖簾が掛かっております。
以上となります。
鎌倉だけだなく、神奈川県でアナトミカのマリリンや、ロッキーマウンテンのダウンをお探しの方はもちろんの事、鎌倉観光の一つとしてお立ち寄り頂けるのも大変嬉しいので、遠慮なく暖簾をくぐって頂き、お店まで足を運んでくださいませ。
店内の商品はオンラインストアでお買い求めいただけるほか、オンラインに掲載の無い商品でも、すべて通販での対応が可能です。あわせてのご利用お待ち申し上げております。
]]>今回は、アール鎌倉でも春夏の定番商品として多数展開しておりますBraggin'Dragon(ブラギンドラゴン)について取り上げたいと思います。
アメリカ最大級のデパートメントストアSEARS ROEBUCK(シアーズローバック)のひとつのレーベルとして、1980年代前半に誕生したのがBraggin'Dragon (ブラギンドラゴン)です。
火を噴いているドラゴンのアイコニックなキャラクターのロゴを胸に配置し、ポロシャツやゴルフジャケット等のメンズ、レディースからキッズに至るまで幅広く展開しておりました。その後SEARS ROEBUCK(シアーズローバック)としては作られなくなりますが、海外ブランドをこれまでたくさん実名復刻させてきた、35SUMMERS社の手で、近年復刻を果たしました。
Braggin'Dragon (ブラギンドラゴン)は、当時フランスのラコステに対抗するようなユニークな商品展開を行っておりました。シアーズはアメリカ国民なら誰もが知っているデパートで、量販も行っていたことから、幅広い世代に向けてBraggin'Dragon (ブラギンドラゴン)を流行らせようとしていましたが、シアーズが絶頂期からだんだんと衰退していく過程でブランドも消滅していきました。そのため、Braggin'Dragon (ブラギンドラゴン)は販売期間が短く、幻のブランドとなっておりました。
現在では実名復刻のブランドとして、ポロシャツや、ゴルフジャケットを軸に、様々な商品展開を行っております。また、近年ではフランスブランドのアナトミカともコラボレーションする等、広がりを見せています。
]]>もともとWAKOUWA(ワクワ)はスイスの玩具ブランドです。なぜ玩具のブランドが、スニーカーのブランドになったのか。そこには2つの犬にまつわるストーリーがありました。
一つ目はWAKOUWA(ワクワ)が犬に模した玩具を作っていた事。
WAKOUWA(ワクワ)は、犬や猫などの動物を模した木製玩具を製造販売したスイスのメーカーとして始まります。1950年代、アナトミカのピエール氏が幼少の頃にパリの百貨店ル・ボン・マルシェのクリスマスディスプレイでWAKOUWA(ワクワ)を見かけます。その時は手に入れる事ができず、成人した後、蚤の市でWAKOUWA(ワクワ)の玩具を見つけては購入していましたが、好きな思いが功じて、すでに使用されていなかったWAKOUWA(ワクワ)ブランドを商標登録し、自身のブランドとしました。
二つ目の犬のストーリーは、WAKOUWA(ワクワ)にスペリーソールが使われていること。
当初ANATOMICA(アナトミカ)初のデニムをリリースする事でパートナーともなった35SUMMERSの寺本氏と一緒に、滑りにくい通称スペリーソールと呼ばれるソールを用いたキャンバス地のスニーカーを作ろうという企画がスタートしました。
スペリーソールの発祥は、ポール・スペリーという名の船長が自身の愛犬の肉球にヒントを得て開発したアウトソールを使ったデッキシューズを制作したのが始まりです。スペリー氏は水に濡れたヨットのデッキで飼い犬だけが足を滑らせなかったことに着目し、犬の肉球を広げた際にできるすき間がグリップの役目を果たしていると考え、誕生しました。
スイスの犬の玩具と、スペリー氏の愛犬のストーリーが融合し、WAKOUWA(ワクワ)という名前を冠し、犬をメインキャラクターとしたブランドが誕生しました。
こうして誕生したWAKOUWA(ワクワ)は、オリジナルのラスト(木型)を開発し、12回ものサンプル製作、約3年という時間をかけて完成しました。この木型の特性は、オーソペディックシューズ(医療用矯正靴)特有の「アシンメトリックなインサイドストレート・アウトカーブ」な形状をしています。つまりは人間の本来の足の形に合うものとなっており、靴自体は土踏まずの部分で固定され、指先の捨て寸により、ストレスフリーな履き心地が生まれるという構造です。
また、いまでは量産が少なくなったヴァルカナイズド製法を採用し、スニーカーのキャンバス地のアッパーとゴムのソールを縫い合わせるのではなく、圧着させることでより素足に近い柔らかな履き心地を実現しています。
WAKOUWA(ワクワ)のスニーカーは、最高の履き心地を体感頂くために、足の計測を行い、サイズ感をお試し頂いてから販売させて頂いております。
まだ足を計測したことがないお客様は、一度足を計測させて頂き、その後でのお買い物や通販をおすすめしております。
2021年春夏には新しい色が登場。アールのテーマカラーでもあるオレンジ、春らしいイエローカラーのゴールド、復刻色であるタンの3色です。
]]>
●アメリカ軍 JUNGLE FATIGUE JACKET(ジャングルファティーグ ジャケット) デッドストック
1960年代後半に製造されたUS ARMYのTROPICAL COMBAT JACKETです。
映画【フォレストガンプ】や【ディアハンター】など、ベトナム戦争を題材にした映画を鑑賞している方は、この特徴的なポケットを一見したことがあるかもしれません。なぜなら、このジャケットはベトナム戦争に向けて採用された戦闘服であったからです。
アメリカ軍は1960年代に南ベトナムを支持し、戦争に参入していきます。そこでベトナムの亜熱帯地域特有の環境にも対応できるよう、ジャングルファティーグジャケットが開発されました。生地には軽くて乾きやすいコットンポプリン地が採用され、さらにリップストップとなっているので、密林地帯等での移動でも引き裂きに強く、実用的なディティールを搭載しておりました。
当店で取り扱いのあるモデルは、最終期の4thと呼ばれるモデルのデッドストック品です。初期のモデルでは、リップストップではなくエポレットが付いていたりと仕様に変化があります。個人的にはこのエポレットがないだけで、とても着やすくなるので、4thモデルをオススメしております。
また、身幅がLARGE、着丈がSHORTのタイプのみをご用意しております。こちらの着丈が大変合わせやすく、女性から男性まで着用可能です。着丈が長いサイズになっていくと、ポケットの間隔が広がっていくので、このSHORT丈が見た目にも一番いいと思います。
●フランス軍 M52 チノ デッドストック
フランス軍のチノパンと言えば、M52というモデルが一番有名です。1952に採用されたモデルで、タックが入りで、まっすぐと下に落ちるストレートなシルエットはいまも廃れることなく、普段使いして頂けるチノパンです。
M52はそのディティールの違いから前期と後期で分類され、バックポケットのフラップの有無で判断が可能です。さらに後期のモデルでも1タックの古いモデルと、2タックの最終型がございます。
当店で取り扱いのあるモデルはすべて後期の中でも古い1タック仕様で、1955~58年製です。さらにデッドストックであるのはもちろんの事、紙のタグまで付く状態が大変良いものを揃えております。
●1960’S LEVI’S CASUALS BIGEトラウザーズ デッドストック
1960年代のLEVI’S CASUALS(リーバイスカジュアルズ)の綿ポリのスラックスタイプのパンツです。
現在ではTCと言われる混紡素材で、通気性に優れ静電気にも強い綿素材としわになりにくく乾きやすいポリエステルを組み合わせることで両者の強みを生かしたハイブリッドな素材です。強度もあるので、テントやワークウェア等にも使われる素材で、60年代当時としては、最先端の素材であったかと思います。
ディティールとしては、バックポケットの位置が高いところにあり、脚が長く見える効果もあります。
現在価格が高騰しているリーバイスのアメリカ製の中でも、ビッグEのモデルはこれからも値下がりすることはないと思われます。
こちらはデッドストックで、さらに紙のタブまですべて残っている状態の大変良いものです。サイズも33と34の人気のサイズがございます。
●US NAVY ユーティリティーパンツ デッドストック
アメリカ海軍で採用されているユーティリティーパンツ。その名の通り、様々なシーンで履かれている制服で、綺麗なネイビー色が上品でとても合わせやすいパンツです。
こちらは、1990~2000年代初頭の放出品(デッドストック)になります。
裾上げを前提として考えられているので、裾が切りっぱなしになっており、長いレングスの為、裾上げして綺麗に履いて頂くことをオススメします。テーパードはほぼなく、裾幅も広すぎず、合わせやすいシルエットです。
●1960’S EAST GERMANY ワークパンツ デッドストック
1960年代に作られた、東ドイツ製のワークパンツです。
生地はとてもハリのあるコットン地で、ベルトループは付いておらず、パンツ内側にサスペンダーを取り付けるためのDカンが付いています。サスペンダーを取り付けしなくても、ウエストの背面部分全体がゴム仕様になっており楽に着用していただけます。
また、右サイドのポケットは貫通仕様で、裾は2段階に絞ることも可能な作りになっています。
古着やデッドストックでも、なかなか綺麗なブラック色のパンツには出会えないと思いますので、お探しの方はいかがでしょうか。
当店のものはすぐにお履き頂けるように、デッドストックを一度ワンウォッシュしております。
●GERMAN MILITARY STRIPED COCK PANTS (USED)
ドイツ軍で採用されていた綺麗なストライプ地のコックパンツです。こちらはUSEDの古着商品になります。
コックパンツとはその名の通り、ドイツ軍で厨房を担当するシェフが着用していたパンツとなります。
ブラック寄りのネイビーに白のストライプ、コットン100%のさらっとした生地で仕立てられています。こちらの生地はドイツ製のファブリックではよく見かける定番のストライプ柄です。
ゆったりとしたシルエットで、裾に向かって軽くテーパードがかかっています。
ウエスト両サイドにはゴムが入っており、とても履きやすいです。フロントはジップフライで、ベルトループが付いております。
古着の為、多少のダメージ等もありますが、状態はかなり良い方かと思います。一度当店でワンウォッシュしております。
●CZECH ARMY M85 SKIRT デッドストック
チェコ軍のスカートです。ミリタリーで働く女性もたくさんいるので、戦地よりも通常の業務で履かれる制服になります。
緩やかなAラインのシルエットで、膝下丈となります。斜めについたポケットが特徴的で、フロント部分にはプリーツが入っています(スリットではありません)。
サイドボタンで着脱する仕様で、ベルトループも付いています。また、ウエスト部分にボタンがふたつあり、若干のサイズ調整が可能です。
光沢のある綿素材は、ハリがあり、かっこよく履いて頂けると思います。
以上となります。いかがでしたか?
この他にも大戦中の貴重な古着や、軍モノ、インディアンジュエリー等のヴィンテージアイテムも多数ございます。
気になる商品がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
アール鎌倉は、扇ガ谷というエリアに位置し、近くには行列のできる茶房雲母さんや、そこから先へ進むと有名な民芸品店のもやい工藝さん、さらに進むと銭洗弁財天もございます。鎌倉観光のついでにぜひ足を運んで頂ければと思います。
]]> 今回は、MARILYN(マリリン1)とMARILYN2(マリリン2)の下記の点を解説します。
・誕生について
・形について
・サイズの選び方
・生地について、生地の伸びについて
・裾上げの必要性
最後に、身長164cmの女性が着用したコーディネートの例を数点ご紹介します。
*ANATOMICA(アナトミカ)のブランドについてご興味あれば過去に書いた記事を参照ください→ANATOMICAの歴史こちら。
618 MARILYN(マリリン1)の完成は、2015年。当時わたくしは製造元の35SUMMERSにて ANATOMICA(アナトミカ)の卸売りを担当しておりました。この頃のANATOMICA(アナトミカ)は、男性にはコアなファンが存在しつつ、日本での取り扱いも拡大しているところでしたが、女性向けには商品企画がされていなかったのもあり、アパレル業界以外の方には知名度がほとんどない状況でした。
MARILYN(マリリン)はリリースの1年以上前から構想があり、 ANATOMICA(アナトミカ)のパリの代表であるピエール氏と、35SUMMERSの代表である寺本氏の間で、女性向けのジーンズの企画が進んでおりました。
ここで元ネタとなった目指すべきシルエットが、Marilyn Monroe(マリリン モンロー)さんが好んで履いていた、LEVI’S(リーバイス)の701というジーンズでした。寺本氏の所有するVINTAGEのLEVI’S(リーバイス)701のジーンズを徹底的に研究し、生地の開発から、どのようにしたら綺麗なシルエットが出るのか何度もパターンの修正を行い、ようやく完成したのが618 MARILYN(マリリン1)でした。
今でこそANATOMICA(アナトミカ)レディースの代表作である618 MARILYN(マリリン1)ですが、発売当初の展示会では数える事ができる程度のオーダー数でした。しかし翌年は倍、その次にはさらに数倍と増え、世に広がっていくこととなりました。
きっかけとしては、ドラマ内で女優の綾瀬はるかさんが着用した事や、雑誌・SNSでの広がりによるものでした。上記の通り、構想から時間をかけて作りこんだクオリティーの高いデニムであり、一度認知されてからのスピード感はすごいもので、発売から5年近くたった今でも継続して売れ続ける大ヒット品番になりました。
MARILYN(マリリン1)のリリースから少しして、次のジーンズの開発に乗り出します。MARILYN(マリリン1)がLEVI’S(リーバイス)の元ネタだったことに対して、次は同じ年代頃のLEE(リー)のVINTAGEに着目し、MARILYN2(マリリン2)というモデルを誕生させます。
こちらは、同じく股上の深いパンツですが、腿周り裾幅が異なるもので、バックポケットのディティールもLEE(リー)を踏襲しています。
腰の一番くびれている高い位置をウエスト位置として、そこから下に向けて丸みのある綺麗なシルエット。女性らしい丸みのあるヒップを演出できます。股上がとても深く、お尻周りにたっぷりとゆとりがあるので、体型を選ばず履きやすいのが特徴です。
MARILYN(マリリン1)が女性らしく丸みのある綺麗なシルエットに対して、MARILYN2(マリリン2)はよりすっきりとした大人っぽい印象のシルエットになっています。股上が深いので今までにない履きやすさがあり、ヒップがキュッと上がって見えるため、足が長く見える効果があります。
MARILYN1と2では、股上の深さに違いがあるため、ウエスト位置が変わってきます。よって同じサイズを選べばぴったりかと言うと、そうはならないケースが多いです。過去に書いた特集記事にサイズチャートや、サイズの選び方についての詳細を載せていますので宜しければご参照くださいませ。→MARILYNシリーズのサイズ感とサイズ選び
コットン100%の当時の生地を完全再現した、ピンク耳の柔らかいデニム素材。厚みは11オンスで、一般的なジーンズより少し薄めの設定にしており、柔らかさと履きやすさを生み出しています。履きこんでいくとウエストが1cm前後伸びる傾向がありますので、ジャストから少しきついくらいのサイズを選んで頂くことをおすすめしてます。
レングスは長めに設定しておりますが、多くの方がカットせず、ロールアップして履かれています。上記の通り生地が薄く柔らかいため、2~3回ロールアップしても裾がごわつかないのが特徴です。
1、2ロールアップが良い、という方はカットして調整すると良いかと思います。
MARILYN(マリリン1)と同じくコットン100%ですが、こちらは日本製の13.5オンスの生地を採用しており、MARILYN(マリリン1)に比べると肉厚でよりアメリカのジーンズに近い雰囲気です。
こちらも同様レングスは長めの設定で、生地の厚みが少しあるので、1~2回のロールアップ、もしくは裾上げされるケースも多いです。MARILYN2(マリリン2)は裾幅が狭いので、裾上げされたほうがすっきりと綺麗なシルエットが出て良いかと思います。
身長164cm。2ロールアップしています。着丈の短いVINTAGEのブラウスとポルセリのバレエシューズを合わせてフェミニンな印象に。
身長164cm。2ロールアップしています。RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)のベストを合わせて。ビルケンで動きやすく。
身長164cm。2ロールアップしています。スニーカーを合わせてもかわいい。
デニムなので合わせやすさは抜群です。タックイン、または着丈の短いトップスに合わせて頂くことで、ウエストからの美しいシルエットが際立ちます。
太く丸みのあるシルエットで裾幅もあるので、スニーカーなどヒールのない靴に合わせる方が多い印象です。
マリリン2は裾幅が細いので、スニーカーはもちろんですが、ヒールのある靴や革靴等で合わせることでかっこよく履いて頂けます。
身長164cm。裾はカットしているイメージです。RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)のダウンコートに合わせて。革靴を履いてすっきりと格好良く。
身長164cm。裾はカットしているイメージです。シティースワッガーコートと合わせて、大人っぽい雰囲気に。
身長164cm。裾はカットしているイメージです。柄もののVINTAGEトップスにも良く合います。
以上、ANATOMICA(アナトミカ)のレディースを代表するモデルMARILYNシリーズの解説でした。618MARILYN(マリリン)と同型の、イギリスのコーデュロイ生地を使ったものも非常にかわいいですよ。ぜひご覧くださいませ。
]]>今回は、CHRISTY VEST(クリスティー ベスト)の素材やなぜ保温力に優れているのか、サイズ感やコーディネート、着こなしについても触れ、魅力をお伝えできればと思います。
Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン フェザーベッド )に共通している素材からご紹介していきます。
●70デニールの特注高密度ナイロンタフタがすごい
Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン フェザーベッド )のダウンウェアを作るうえで、このナイロンは欠かせません。35SUMMERSが この素材を開発したのが、10年以上も前の事。2005年の商標獲得から研究を重ね、たどり着いた超自信作のオリジナルのナイロンタフタです。それは、現在主流の薄くて柔らかい軽量のナイロンとは全く別物の、クラシックな風合のタフな素材となりました。
当時の風合いを残しつつも、現在のクオリティに適合した素材開発に成功し、この生地開発のおかげで、モノづくりで有名なWAREHOUSE(ウエアハウス)との長期的なコラボレーションのきっかけとなり、ブランドとして拡大していきました。
また、一般的なナイロンタフタは表面にコーティング加工(樹脂を塗布)をすることで防水性を持たせますが、その分通気性が失われてしまいます。ダウンウェアにとって通気性の確保は必要不可欠です。
この欠点を補うためRocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン フェザーベッド )のナイロンタフタではコーティングを行う事はせず、シレー加工(ダウン吹き出し防止加工)により通気性を確保、さらに打ち込み数を通常のものより120%増量することによりコーディング同等の防水性を持たせています。また高密度な為、空気を通すが、羽は表面に出てきにくい構造を実現しました。
●経年変化が楽しめる、一枚断ちのレザーヨーク
胸から肩周りにかけてONE PIECE(一枚断ち)の牛革をレザーヨークとしています。タンニン(経年変化が楽しめる)とクロム(柔らかく強度を持たせることができる)のコンビネーションなめしにより、革本来の自然な風合いを残しつつ、強度や柔らかさをもつ良いとこ取りのレザーとなっています。
Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン フェザーベッド )と長く付き合っていくうえで、このレザーヨークの経年変化はとても楽しみな要素のひとつです。
●マフラー代わりにもなる、天然素材のムートン
CHRISTY(クリスティー)のシリーズでは、首元にムートンがついており、真冬の寒い時期でもマフラーなしで首回りを温めてくれます。見た目の上品さも兼ね備えたこのムートンは、アメリカ産の天然羊毛で、天然という事もあり個性があります。そのためシーズンによっては巻き毛であったり、直毛に近かったりなど、表情にも差が出るのが面白いところです。
●天然のダウンはすごい
Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン フェザーベッド )のHERITAGEと呼んでいるシリーズでは、当時の製法や再現すべく、現代版にアップデートしたモノづくりをしています。現在のアウトドアメーカーでは扱いやすいプリマロフトや中綿など、ダウン同等の性能を科学的に開発して使っているところが多いですが、 Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン フェザーベッド )ではすべて天然素材のダウンを使用しております。
天然のダウンのメリットとしては、空気を含むことで膨らむ、つまりはフィルパワーがあるので、化学繊維に比べて暖かく、さらには長持ちする傾向があります。
またダウンは雨等で濡れてしまうと空気の膨らみ機能が低下してしまうので天敵とされていますが、ダウンに撥水加工を施しておりますので屋外での着用にもぴったりです。(防水や雨の日向けといった事ではございませんのでご注意ください)
現在使用しているダウンは、ヨーロッパ産のダックダウンです。その割合は、ダウンが90%、フェザーが10%と超軽量仕様で、ダウンの膨らみを示すフィルパワーについては700とアウトドア環境でも対応できるクオリティとなっております。
フィルパワーの数値が大きいほど空気を多く含んでおり、大量に含まれる空気の断熱効果によって保温性に優れ、暖かく良質なダウンといわれています。700以上のフィルパワーを持つダウンは高品質に属され身体から出た熱を保温し、暖かい状態をキープしてくれます。
さらに品質を保つために、ダウンの洗浄を国内で行っております。
●ダウンパックを使わない、当時の製法を再現
Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン フェザーベッド )のナイロン素材のアイテムではダウンパックを使用しておりません。 これは当時の製法を再現したいという思いから、どうにかパックなしで作れないかと試行錯誤しました。そして、オリジナルのナイロンを開発したことで、空気の通り道を確保しつつ、羽の吹き出しがほぼない構造を可能にし、当時の製法の再現することに成功しました。
つまりナイロンの下に直接ダウンを詰め込んでいます。このメリットは、軽量化できる点と、ダウンを体の近いところで感じれるため保温力が格段に良くなるという点です。
(ダウンパックは、ダウンがふき出さないために包む袋の様なものです。これを入れる事でダウンの吹き出しや抜けを100%に近いところまで防ぐことができますが、ダウン本来の持つふくらみが抑えられる事があり、ダウンパックの分重さが出てしまうデメリットがあります。)
●ボタンの再現度も高い
Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン フェザーベッド )の当時のオリジナルのルールに従い、DOWN VEST(ダウン ベスト)にはドットボタン、CHRISTY VEST(クリスティー ベスト)にはパールボタンを採用しており、これらのボタンは全て2つのツメを曲げて留める形状の型を復刻しています。当初この型は廃盤になっており、このダウン製品を完成させるためだけに特別に再生産しています。
気づきにくいところですが、この辺りまでも手を抜かない姿勢には、熱意を感じます。また、台座裏面にはRMFBの刻印が入ります。
●2層のポケットが使いやすい
フロントの左右につくポケットは内側で2層に別れています。片方はハンドウォーマー様に、もう片方はベルクロで閉まるのでモノを入れるのにもぴったりな使いやすさ。また、ファスナーつきの内ポケットはヴィンテージに見られた上下ともに止め金具つきのファスナーを採用しています。
●サイズ感について
Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン フェザーベッド )では通常6サイズ展開となっております。S.M.L表記ではなく、36,38,40とサイズ表記も当時の再現をしております。当時からこの細かいサイズ展開をしていたのが、驚きですが、こちらも継承しております。
細かいサイズ設定はお客様にとっては選択肢が広がり、細かくサイズを選べるメリットがありますが、その反面どのサイズを選べばいいかわかりづらい事があるかと思います。
私の経験上、一般的な日本のSサイズを着用する方は、サイズ36もしくは38。Mサイズを着用でほとんどの方が38、体格の良い方で40。Lサイズを着用を着用の方は、40もしくは42。私は180cm、80kgで42を着用しています。
ベージュ色のTANは Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン フェザーベッド )の中でも、超定番色。デニムや、チノ、スラックス、どんなスタイルでも着こなし可能な合わせやすい色味です。
コーディネートの上で、どこか同色系を入れたり、革靴とレザーヨークの色を合わせると、コーディネートが締まると思います。
サイズについてはもう少し細かく書いてますのでこちらから→サイズの詳細はこちら
●まとめ
当時のモデルを徹底的に研究し、すべての素材を復刻とアップデートさせる事で、オリジナルを超える製品となっている、Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテン フェザーベッド )。まずは、このCHRISTY VEST(クリスティー ベスト)をお試しいただきたいです。
]]>派手な色のダウンベストのコーディネートにお悩みの方や、レザーヨークとの組み合わせなど、ぜひ参考にしてくださいませ。
2022年版のコーディネートはこちらです。
◯CHRISTY VEST AND JACKET(クリスティベストとクリスティージャケット)
CHRISTYは首回りにシープボアのつく、ロッキーマウンテンのアイコン的デザインのモデルです。ヴィンテージにはベストとジャケットの2型が存在します。
こちらはCHRISTY VEST(クリスティベスト)のYELLOW。VINTAGEにも存在するRcokyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)らしい配色のダウンベストのコーディネート。黄色やカーキ系の同色アイテムでまとめることで、全体のトーンを統一しております。
こちらはRcokyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)のオリジナルにも多数存在する、ベージュ系のナイロンとレザーヨークがマッチしたCHRISTY JACKET(クリスティージャケット)。レザーヨークと同色系のインナーを差し込み、パンツは定番のデニムとコーディネートしました。RcokyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)はデニムとの相性抜群ですので、悩んだときはまずデニムで合わせて頂く事をおすすめします。
こちらはCHRISTY JACKET(クリスティージャケット)のブラックを使用したコーディネート。ブラックはヴィンテージには存在せず、復刻モデルから登場したカラーですが、その使いやすさから一番人気のカラーです。全体のトーンを合わせ、レザーシューズも同色系のものを持ってくることで、綺麗にコーディネートして頂けます。
◯DOWN VEST AND DOWN JACKET(ダウンベストとダウンジャケット)
DOWNシリーズは、ボアの付かないジャケットとベストのダウンウエアシリーズ。シープが付かない為、コーディネートがしやすくと使い勝手もとても良いです。
こちらはDOWN VEST(ダウンベスト)のNAVY。定番色でもあるNAVYは合わせやすさも抜群です。このシーズンはイエローのヨークが採用されておりましたので、同色系のスウェットと首元にバンダナでコーディネートしました。
こちらはKELLYというケリーグリーン色のナイロンボディのモデル。パンツに近い色系統のオリーブドラブの軍パンを合わせて、足元も同色のオリーブ色をセレクトしました。足元からトップスまで同色系の色味ですので、脚長効果のあるコーディネートです。
◯DOWN LINER(ダウンライナー)
RcokyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)では、ダウンブランドという背景を活かし、ヴィンテージのM65パーカーに装着可能なダウンライナーを発売しております。
こちらは単独でもダウンコートとして活用可能な、GT DOWN LINER。発色の良い黄色のダウンコートですが、デニムやブルー系等、シンプルなアイテムにあわせて頂くと使いやすくおすすめです。
◯FISHTAIL PARKA WITH DOWN LINER(フィッシュテールパーカーライナーダウン付き)
ヘリテージアイテムとは別枠で近年大人気となったのが、アメリカ軍のM65パーカーをロッキーマウンテンオリジナルのパターンで再現した、FISHTAIL PARKA WITH DOWN LINER。
こちらのお色はAIR FORTH BLUE。生地にはデッドストックのUSAFの素材が使われており光沢感がある為、ジャケットや革靴で落ち着いた合わせのコーディネートがおすすめです。
◯JS SYN TWEED VEST AND PANTS(ジェットセット シンツイード ジャケットアンドパンツ)
RcokyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)のJET SETシリーズからの新作、SYN TWEED素材を使用したセットアップアイテム。こちらを使用したコーディネートです。
ポリエステルをツイード風に織り上げたハイテク素材を使用しており、一見ツイードですので、綺麗にまとめる事を意識し、同色系でコーディネートしました。アメリカ軍のスカーフを首元のアクセントに使用しております。
以上、この冬のRcokyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)のオススメコーディネート、着こなし特集でした。ご参考にいただけると幸いです。
◯モデルサイズ
男性 / 180cm / 80kg / すべてサイズ42着用
また、ANATOMICA(アナトミカ)はフランスのブランドなのになぜアメリカモノが多かったりするのか、オーナーのピーエル・フルニエ氏とは何者なのか、その背景も書きたいと思います。まずはすべての生みの親、ピエール・フルニエ氏の紹介からしていきます。
●ピエール・フルニエ氏について
創業者であるピエール・フルニエ氏は1944年、フランスのサヴォワに生まれます。御年76歳。
1975年にGLOBE(グローブ)、1979年にHEMISPHERE(エミスフェール)、1994年にANATOMICA(アナトミカ)を立ち上げました。各お店の特徴は後に書きますが、いずれも伝説的なショップであり、世界を魅了するお店を続々と立ち上げたレジェンドがピエール・フルニエ氏です。
私が初めてピエール・フルニエ氏にお会いしたのは8年ほど前のパリのお店でした。当時20代前半だった私には、こんなに紳士でカッコイイ人がいるのかと衝撃を受けたことを覚えています。
現代のセレクトショップの始まりともいえるGLOBE(グローブ)も、いまでこそ大人気のオールデンのモディファイドラストをファッション市場へ広がるきっかけを作ったのも、当時ブランケットとして流通していたチマヨ村伝統のチマヨ織のベストをファッションとして流行らせたのは、ピエール・フルニエ氏でした。
ファッション業界で様々な功績を残し、いまもなお店頭に立ち接客も行うスタイルはレジェンドそのものです。
●GLOBE(グローブ)とは
ピエール・フルニエ氏は、1975年パリ・レアール地区にGLOBE(グローブ)を開店します。このお店は現代のセレクトショップの先駆けと言えるお店で、当時のパリにありながらその品揃えが凄いものでした。
Levi’s(リーバイス)、Lee(リー)といったアメリカの超有名ジーンズから、各国の軍モノやデッドストック品、ほかにはTHE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)、Hanes(ヘインズ)など今でこそ当たり前に知られていますが、これらが40年も昔のパリのお店に置いてあったと思うと、なんともワクワクするお店だったことがわかると思います。
上記の米国ブランドのジーンズを米国式洗濯方法により縮ませて店内で販売したのも同店がヨーロッパでは初めてであったようです。GLOBEでは女性がミリタリーものを着こなしている写真があり、この時代にファッションとして女性がミリタリーものを着用するというアイデアが素晴らしいと感銘を受けました。
GLOBE(グローブ)の当時のポスター。取り扱いブランドがすごいです。
さらにこのGLOBE(グローブ)では、当店の看板ブランドRockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)も仕入をして販売していました。なんという偶然なのか、その後、RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)の商標権を持つ35SUMMERSと一緒にANATOMICA(アナトミカ)のモノづくりをすることになるとはこの時は誰も想像がつかなかったでしょう。
若き日のピエール・フルニエ氏が着ているのは、RockyMountainFeatherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)のGORETEXジャケット。
●HEMISPHERE(エミスフェール)とは
そこから時が過ぎ、1979年パリのグランド・アルメ通りにHEMISPHERE(エミスフェール)を開店します。当時サンローランのナンバー3として活躍していたジャン・セバスチャン氏がピエール・フルニエ氏のバイイングセンスに目を付け、タッグを組み、開店へと至りました。
HEMISPHERE(エミスフェール)は、いまの日本のファッションに多大な影響を与えたお店で、日本の六本木にも出店しておりました。日本のお店は、ピエール・フルニエ氏とも親交の深い中村隆一氏がバイヤーとして運営しておりました。中村氏はその後、ユナイテッドアローズ2階のANATOMICA(アナトミカ)インショップ時代にも店頭に立ち、日本橋のお店がオープンした時にも看板スタッフとして店頭に立つなど、日本アパレル業界の重鎮として知られています。
HEMISPHERE(エミスフェール)とはフランス語で北半球を意味し、その名の通り、アメリカからヨーロッパのものまで様々な衣類を揃え、販売していました。
カウボーイブーツや、フィッシャーマンズセーター、LEMMERMAYER(レマメイヤー)のカーディガン、オルテガのベスト、チェスターバリーのスーツ、ロロ・ピアーナのマフラー、ALDEN(オールデン)の革靴からレイルロードソックスまで、国を問わず取り揃えられており、セレクトショップのお手本とも言える名店でした。
しかし、1993年に共同経営者のジャン・セバスチャン氏の逝去により閉店してしまいます。
●ANATOMICA(アナトミカ)とは
HEMISPHERE(エミスフェール)の閉店の翌年の1994年。ピエール・フルニエ氏はフランス・パリのマレ地区にANATOMICA(アナトミカ)をオープンします。同時に、ANATOMICA(アナトミカ)ブランドとしてのモノづくりにも着手します。その背景には、海外生産や工程の簡略化により品質が急激に低下したものが増え、ピエール・フルニエ氏から見て本物といえるものが世の中からなくなりつつあったことが理由です。その事から自身のコレクションを本国フランスですべて生産する決意をし、モノづくりを始めました。
そのコレクションはヨーロッパのメンズファッションの歴史と伝統、そして自身による「フィット感」に関するこだわりをベースにしたもので、人体の構造と動きに沿った作品でした。まさに「アナトミカル(解剖学的)」な作品で、伝統的な作業着や軍服の特徴を忠実に再現したものでした。
そして、2008年に始まった35SUMMERS代表の寺本欣児氏とのコラボレーションにより、ANATOMICA(アナトミカ)に新たな方向性が加わることになります。それが二人のフィルターを通した、日本のものづくりによる、アメリカンテイスト・ガーメントの誕生です。この二人が好む1960年代のアメリカのテイストから、US・NAVY関連の作品、イギリスのトラディショナルなラグランコート、スポーツラインとしての位置づけのスニーカーWAKOUWA(ワクワ)、レディースのマリリンと、次々にヒット作を展開していき、現在のANATOMICA(アナトミカ)となりました。
ANATOMICA(アナトミカ)にアメリカものが多いのは、寺本氏との出会いによるところが大きかった為です。
二人の強烈なまでのフィティングに対するこだわりや、見えないところまでも手を抜かない細かなディティール、さらにはずっと変わらない普遍的なスタイルから作り出された商品群は、いつまでも廃れる事のないアイテムばかりです。この機会にANATOMICA(アナトミカ)を知っていいただき、ぜひお試しいただきたいと思います。
ANATOMICA(アナトミカ)の商品一覧はこちら。
インディアンジュエリーの歴史は、少なくとも紀元前10,000年まで遡ります。アメリカに最初に居住した先住民は、貝殻や石・骨・羽・枝角などの素材を使用して装飾品を作成しました。最も古いインディアンジュエリーとして知られているのは、4つの骨が装飾された約12,000年前のイヤリングです(アラスカ州)。
紀元前8,000年前には、アメリカ南西部の先住民は色とりどりの石や貝殻をドリルでビーズを形成し、ペンダントを作成していました。
紀元前7,000年前に骨・枝角・貝殻で作られたビーズがアラバマ州の洞窟内から、紀元前6,000年前に貝殻で作られたビーズがネバタ州から、紀元前3000年前の銅製の宝石はスペリオル湖から、紀元前1500年前に石で作られたビーズはルイジアナ州からそれぞれ発見されました。
長い年月をかけて徐々に技術が高度になり、動物の歯や爪、ターコイズ、銅、銀、真珠などの素材も使用するようになっていきます。
伝統を伝えていくツールとなったインディアンジュエリーは、それを使用して階級や個性を表現していたそうです。
ネイティブアメリカンの富は家畜やジュエリー、毛皮などで、現在のように金銭の概念を持っていませんでした。また、富は持ち運びが可能なものでなければなりませんでした。
そして部族間の貿易においても重要な役割を果たしました。このようにネイティブアメリカンにとってジュエリーは装飾品であるとともに経済的価値のあるものでした。
1500年代に北米大陸に上陸したヨーロッパ人からビーズを紹介され、デザインに取り入れていくようになりました。ビーズは食物繊維や動物の腱などを使用し繋がれました。
1600年代、アメリカ南西部はスペインによる侵略、支配が始まります。そして、その災いの中で金属製の道具を与えられ使用するようになります。
1850年代、ナバホ族のAtsidi Sani(アテディサニ。オールドスミスを意味する)はメキシコ人から銀細工の技術を学び、最初に銀をジュエリーデザインに取り入れました。
1864年にアメリカ政府はナバホ族が居住する土地を武力支配し、ナバホ族は強制移住を強いられ(ロングウォーク)、アメリカ政府によって4年間監禁されてしまいました。その収容先で、銀細工の知識を仲間に広めてジュエリーを作成していくようになったと言われています。1868年にアメリカ政府から解放された後も、西部開拓に従い白人やメキシコ人との接触が増えていくなかで、銀細工技術を高めていきます。
ナバホ族の銀細工技術を称賛したズニ族は、家畜と交換にその技術を獲得します。そして1890年までにはズニ族はホピ族へとその技術を継承しています。このように部族間でその技術が伝っていき、様々な部族で採用されていきました。
初期の銀細工は、ヨーロッパ系アメリカ人の商人から入手した硬化・食器・インゴットを溶かして無地の銀に刻印しデザイン性をもたせた素朴なデザインでしたが、後にメキシコの皮革職人が使用していたパンチとスタンプを取り入れたり、鉄道の拍車や鉄くずなども使用してデザイン性を高めていきました。
ターコイズが使用されたジュエリーは1880年くらいから、コーラルは1900年頃から一般的に使用されるようになったといわれています。
1870年代頃より、ネイティブアメリカンは作成したジュエリーやウール製品、家畜などを白人が経営しているトレーディングポスト(人々が品物を取引する場)に持ち込み、食料や日用品を得て生活するようになりました。ここでも他人種の人々との交流から金属を溶かして型に流すキャスティングや、装飾するための道具の作成をするようになり、現代のインディアンジュエリーの基礎が出来上がりました。
また、ネイティブアメリカンの居住区内にはあまり仕事がなく、現金収入が必要な場合には手持ちのジュエリーやクラフト品を質屋(Pawn)に出すネイティブアメリカンも多かったそうです。当時はインディアンジュエリーは産業化していなかったため、所有者とその家族のために作成されたジュエリーや、仲間や部族間での交易のために作られたものでした。
取り引きは、所有者は買い取られた金額+10%の金額でそのアイテムを回収できることが条件でした。少なくとも6ヶ月経過しても所有者が回収しない場合は、トレーダーはその商品を販売することができました。70〜85%のジュエリーは所有者が回収することができていたそうですが、何らかの理由で15〜30%は回収されず、それらがオールドポーンジュエリーと呼ばれ、トレーダーの手から流通したことで大衆化したひとつの理由となりました。
そして大衆化した最大の理由は、1900年代のゴールドラッシュにより汽車による交通網の活性化、それにより多くの白人が汽車を利用するようになり、アメリカ南西部の観光業が急成長を遂げたことによります。
ネイティブアメリカンはシルバーとターコイズで作られたジュエリーを観光客向けに販売し始めました。もともとは重厚なものが多いインディアンジュエリーですが、軽量化して観光客が好むものに近付けていき、それが観光客の異文化への興味を引いて人気を博しました。ツーリストジュエリーの誕生です。その代表的なものがフレッドハービージュエリー、フレッドハービースタイルジュエリーと呼ばれます。
フレッドハービー(1835〜1901)は、アメリカの実業家でフレッドハービーカンパニーの創設者です。イギリスのロンドンで生まれ、15歳の時にアメリカのニューヨークに移住し数年後には米国市民になりました。
ニューヨークではレストランで働き、そこで様々な経験を積みました。その後、各地を転々とし、宝石店や鉄道会社に勤めました。
その後ビジネスを始めることとなり、カフェや鉄道沿いでレストランを経営しますが、南北戦争が起こったことやビジネスパートナーとの決裂でそれぞれ廃業しています。
紆余曲折を経て、サンタフェ鉄道の社長と出会いがありました。1878年、ハービーはサンタフェ鉄道と鉄道のルート沿いで小さなレストランを運営する契約を結び、その数年後にはサンタフェ鉄道で食堂車の運行を開始します。
当時、食堂車は食事もサービスも粗悪でした。そのため、ハービーが考案した制服を着て質の良いサービスを提供するスタイルは斬新で瞬く間に人気となりました。
そこで徹底的に訓練され質の高いサービスを提供していた女性達、【ハービーガールズ】は映画にもなっており、当時の人気ぶりが伺えます。ハービーはピーク時には84戸のレストランを保有していましたが、1901年に死去。フレッドハービーカンパニーは息子達に任されました。
1900年代に入ると、彼の持つ施設は観光業の活性化にむけてインディアンジュエリーやネイティブアメリカンの工芸品を販売する市場ともなりました。
フレッドハービーカンパニーは観光客の心を掴むために、ジュエリーの軽量化、デザイン性を重視するようシルバースミスに要望しました。こうして出来上がったそれらは人気となり多くの観光客が買い求めました。また、この頃よりインディアンジュエリーとひと目で分かるようにサンダーバードやアローなどのモチーフが頻繁に使われるようになったそうです。
このように、フレッドハービーカンパニーはそれまで部族内の装飾品だったインディアンジュエリーを大衆化させた第一人者となりました。
1932年、ジャックミッシェルソンと彼の妻はベルトレーディングポストを設立。彼の妻のジャックミドルトンの旧姓から【BELL】と名付けられました。ジャックはニューメキシコ州アルバカーキを通過する旅行者向けのインディアンジュエリー(ツーリストジュエリー)を制作し、フレッドハービーのお店など、様々な観光商館で販売しました。ナバホジュエリーが大半を占めていますが、ズニ族などの他部族のネイティブアメリカンも在籍して制作を行っていたそうです。
オールハンドメイドで数多くのアイテムを生産しておりましたが、途中マシンもプラスしていた時期もあったそうです。
残念ながら1972年に買収され現存していませんが、現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのジュエリーコレクターも沢山おり、アメリカ国内でも大変人気があります。
このようにネイティブアメリカンは様々な異国文化を歴史と災いの中から学び、独自の世界観や思想と掛け合わせて、遥か昔から現在に至るまで唯一無二のインディアンジュエリーを作成し続けています。
今回アメリカで数十点買い付け、大切に日本に持ち買ってきました。お守りのような存在で、自分を鼓舞するツールにもなるインディアンジュエリー。是非ご覧になってくださいませ。
本日はサイズ表記から、身長体重別のサイズ目安をご紹介いたしますので、まだ着たことがない方、通販で買うには不安だという方はぜひご自身の体型に近いところを参照してください。
●サイズ表記:36(XS)、38(S)、40(M)、42(L)、44(XL)、46(XXL)
こちらはメンズ向けのサイズになります。
サイズ36 : 一般的なXSサイズ相当になり、身長160~170cm前後、瘦せ型~標準体型の方の着用が多いです。
サイズ38 : 一般的なSサイズ相当になり、身長165~170cmで標準~がっちり体型の方、170~175cmで痩せ型~標準体型の方の着用が多いです。
サイズ40 : 一般的なMサイズ相当になり、身長170~175cmでがっちり体型の方、175~180cmで痩せ型~標準体型の方の着用が多いです。
サイズ42 : 一般的なLサイズ~相当になり、身長175~180cmでがっちり体型の方、180~185cmの痩せ型~標準体型の方の着用が多いです。
サイズ44 : 一般的なXLサイズ~相当になり、身長180~190cm前後で標準体型の方の着用が多いです。
サイズ46 : 一般的なXXLサイズ~相当になり、身長185~190前後でがっちり体型の方の着用が多いです。
続いて、実際の着用サイズ例です。
こちらはインナーには冬用の装いをした場合のサイズ感です。
(Tシャツ等の上に、ニットやスウェット、ネルシャツ等を着た上から、ロッキーマウンテンを着用したときに選んでいるサイズです。)
A:164cm 50kg トップスサイズS パンツサイズ29インチ
=RMFBサイズ36
B:168cm 52kg トップスサイズS パンツサイズ29インチ
=RMFBサイズ36
C:170cm 63kg トップスサイズM パンツサイズ31インチ
=RMFBサイズ38
D:173cm 60kg トップスサイズM パンツサイズ30インチ
=RMFBサイズ38
E:174cm 62kg トップスサイズM パンツサイズ32インチ
=RMFBサイズ38
F:178cm 75kg トップスサイズL パンツサイズ33インチ
=RMFBサイズ40
G:183cm 75kg トップスサイズL パンツサイズ34インチ
=RMFBサイズ40
H:180cm 80kg トップスサイズL パンツサイズ35インチ
=RMFBサイズ42
I:184cm 88kg トップスサイズXL パンツサイズ36インチ
=RMFBサイズ44
J:184cm 94kg トップスサイズXL パンツサイズ37インチ
=RMFBサイズ46
●サイズ表記:9/10
こちらはレディース向けのサイズになります。一般的な女性もののミディアムサイズ相当で、身長155cm~165cmくらいの方の着用が多いサイズです。
※当店の商品の着用画像は、男性モデル180cm80kgでサイズ42着用しており、
女性モデル164cmでサイズ9/10を着用しております。
※あくまで体験談やサイズチャートから判断としている目安となり、骨格や体型によりサイズが合わないこともありますのでご了承ください。
]]> RockyMountainFeatherbedは1960年代にアメリカ・ワイオミング州の北西部のJackson hole(ジャクソンホール)という場所で誕生しました。
ここはアメリカ屈指のスキーリゾートとしても知られ、イエローストーン国立公園や、グランドティトン国立公園の玄関口となっていることもあり、世界的にも有名な観光地となっております。
wyoming州はアメリカ合衆国西部の山岳地域にあります。
wyoming州の旗
またブランドの名前の通り、この辺りはロッキー山脈がまたがる地域です。このロッキー山脈はとても広大で、その距離はカナダのブリティッシュコロンビア州の最北部から、アメリカのニューメキシコ州のサンタフェ付近まで続いており、全長4800km。日本の全長がおおよそ3000kmほどなので、それよりもはるかに長い山脈です。
創業者はCUB SCHAFFER(カブ・シェーファー)氏。氏はワイオミング州でNASAが主催するNOLS(National
Outdoor Leadership School)を卒業しました。NOLSは、山岳地域での活動におけるテクニックに焦点を置いた学校で、宇宙飛行士もこのNOLSの訓練を受ける事で有名です。その訓練は冬山等のストレスのかかる環境で、重い荷物を自ら背負い雪崩や遭難の危険な状況が迫る中、毎日リーダーを交替しながら、目的地に移動していく訓練で、危険が迫る状況下での判断力やリーダーシップを磨いていくとてもハードなものです。
そんなアウトドアのスペシャリストを輩出する学校を卒業した後、CUB SCHAFFER氏はモノづくりを始めます。
自身の得意とするアウトドアの要素(ナイロンやダウン)と趣味である乗馬(ウェスタンヨークやレザー)、この二つを融合させ独自の目線で考えられたダウンウェアがRockyMountainFeatherbedです。
ロッキーマウンテンです。
CUB SCHAFFER氏がモノづくりを始めたのは1960年代後半頃で、今日でも定番となっているDOWNVEST等を売り出していきます。
1974年には当時最新のハイテク素材であったGORE TEX®をいち早く採用し、マウンテンパーカーを作るなど、商品展開を広げていきます。
この頃世界へも販売を始めており、日本では登山系のスポーツショップなどに、さらにフランスでは当店でも取り扱いのあるAnatomicaの前身ショップであるGLOBEでも販売をしていました。
しかし、1980年代後半にはブランドは消滅。
市場からロッキーマウンテンは消えてしまいました。
GLOBEの当時のポスター。若き日のピエール氏が着用しているのは、ロッキーマウンテンのGORETEXのマウンテンパーカー。
そこから時を経て、2005年に再びRockyMountainFeatherbedが復活します。
復活させたのは私の前職場でもある35SUMMERS。代表の寺本氏は20代の頃からロッキーマウンテンを集め始め、現在では100ピース以上を所有し、その膨大な資料を参考に生地や付属、ディティールを研究し、見事に実名復刻を果たしました。同時に商標も獲得しているので、世界的にもRockyMountainFeatherbedは同社のブランドとなりました。
2020年現在では、日本だけでなく発祥の地アメリカや、ほか世界の10以上の国々で幅広く展開しており、世界が認めるダウンウエアブランドへとなりました。また、ダウンブランドとしても成長を遂げ、従来のアウターウェアのみならず、超軽量のインナーダウンや、そのほか様々なアイテムが誕生しております。
以上、今回はロッキーマウンテンフェザーベッドの歴史と遍歴をお伝えしました。
]]>そこから2年が過ぎ、
古都鎌倉にもRockyMountainFeatherbedのお店をOPENする運びとなりました。
お店の名前は【A'r139 Kamakura】。
アール鎌倉と呼んでいただければと思います。
当店ではRockyMountainFeatherbedを中心に、フランスブランドのANATOMICA(アナトミカ)、ヴィンテージインディアンジュエリー、その他アンティーク品など様々な商品を取り扱っていく予定です。
オンラインストアは2020年10月下旬からスタートしており、実店舗は2020年12月頃にOPENする予定です。
お店は鎌倉駅から徒歩8分ほどの閑静な住宅街に位置します。
すぐそばには鎌倉の行列の絶えない人気茶房の雲母さんがあり、お金を洗うと何倍にも増えて戻ってくると言われる霊水が湧く銭洗弁財天へ向かう道中にお店を構えます。観光の際には是非お立ち寄りくださいませ。
皆様にゆっくりとお買い物していただけるような場所にしていきたいと思っております。皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
よろしくお願いいたします。
A'r139 Kamakura(アール鎌倉)
店主 鈴木